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安藤忠雄さん・山中伸弥 教授の講演会

その他 - 2018.10.9

がんの新しい治療として注目されている『オプジーボ』で、今年ノーベル賞を受賞した 本庶佑さんのニュースは記憶に新しいですが、先日、勉強のために所属している団体の合同例会で、isp細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授と、世界的建築家である安藤忠雄さんの講演が開催されるとの事で参加してまいりました。

このお二人は数年前から親交があり、お二人とも関西出身という事で、講演の内容はさることながら、笑いを交えた軽快なトークの展開は想像とは違うものでした。

山中伸弥教授は、世界の医療ビジネスを背景とした、高額な治療法をips細胞でいかに低価格で多くの患者様に提供できるようにするか?その仕組みを日本から世界に発信したいと語っておられました。

また、安藤忠雄さんは胆嚢・胆管・十二指腸・膵臓・脾臓を癌によって全摘出しているにもかかわらず、世界を股にかけて仕事に邁進しておられる。という驚きのエピソードが印象に残りました。安藤さんは山中教授の志に共感し、ips細胞の研究基金集めに協力されているそうです。

5つの臓器が無くてもなお現役バリバリで働いておられる安藤さんがおっしゃっていた言葉がとても印象に残りました。

『目標を持っている限り青春だ。私は生涯、青春していたい。』

やはりこのポジティブなマインドこそが健康の秘訣、素晴らしい功績を残される秘訣なのか。と強く痛感させられました。

いま、日本が推し進める地域包括ケアのもと地域医療の在り方が見直され、その中で医療機関の形態も今後変化を進めていくと考えられます。
医療機関専門の設計・施工会社として何ができるのか。また、建築以外の面でも何か貢献できることはないのか『医療機関づくりで社会に貢献する』という弊社の企業理念のもと、日々目標をもって行動し、青春の日々を過ごしていきたいと思います。

 

関西(大阪、兵庫、奈良、和歌山、京都、滋賀)のクリニック設計・開業支援は株式会社日建


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