まずは地域の患者さんに認識してもらう。そして来院してもらう。そしてリピーターになって口コミを広げてもらう。この流れを開業してからできるだけ早くつくることが医院経営の安定につながります。

設計・建築の部分でお話をすれば、歯科医院は入口の部分、待合室の部分のデザインで集患数が変わると言われています。ビジネス街や住宅街という立地の違いによって、当然、対象とする患者様の層が違ってきますので、それに合わせたデザインを施すことが必要です。その中で、当然のことながら清潔感をアピールできるような配色や照明の明るさの具合を考えながら図面に落としていきます。開業後に、清潔感をキープするために清掃のしやすい素材を使用した設計デザインも同時に進めていきます。

また、先生と今後、ともに戦っていくスタッフを確保する上でも内装デザインは重要なポイントです。当然、「ここで働いてみたい」と思わせることが安定した、更に、優秀なスタッフを確保することにつながりますので、デザイン性を追求して設計を進めていきましょう。

歯科医院においても、レントゲン室の検査など内装完成後の保険所の検査が必要となります。また、床下配管の設計など、歯科医院特有の施工内容が含まれますので、そこには豊富な経験と知識が必要になります。

日建では、これまで築いてきた経験と医療業界におけるコネクションをもとに、医療機関専門の設計施工会社という本業以外の部分でもトータルで歯科医院様の開業をサポートすることが可能となっているので、歯科医院の開業をお考えの先生も安心して弊社までご相談ください。